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JR九州が車掌廃止を検討!鉄道会社の乗務員の未来とは?

裏側から見た鉄道業界を暴露

2022年6月、衝撃的なニュースが鉄道界を駆け巡りました。

それは、”JR九州が車掌廃止検討”というニュースです。

銀河鉄道999でお馴染みの方が多いと思われますが、いよいよそんな車掌さんもいなくなってしまう未来が来るのでしょうか。

今回は、車掌廃止についての詳細と、乗客への影響や鉄道会社の乗務員の未来について考察していきます。

JR九州が車掌廃止を検討している件について

JR九州は、2022年9月23日のダイヤ改正から、鹿児島、熊本、長崎の各支社管内の在来線で車掌を廃止し、運転士のみのワンマン運転とする検討を始めたようです。

西九州新幹線が同日開業する裏側でこのような事が行われているとは、ビックリですね。

車掌を廃止するとは、運転士のみのワンマン運転になるという事です。

都市部に住まれている方は馴染みがないかもしれませんが、無人駅では、駅到着時に運転士のすぐ後ろのドアのみが開き、運転士に切符や運賃を渡して下車するイメージです。

すでに地方の路線では導入している箇所が多いですが、それでも通勤通学時間帯は車掌がいますし、優等列車には当たり前のように車掌がいます。

今回のように全面的に廃止するというニュースはかなり衝撃的です。

車内で車掌から切符を買ったり温かい肉声放送を聞いたりなど、そのような事も出来なくなってしまいます。

少子高齢化に伴うコストカットという事でしょうか。

そもそも車掌とは?

銀河鉄道999でお馴染みの「車掌さん」ですが、仕事としてはドアの開閉、放送、車内巡回、切符の発売など、主に乗客の対応として車両の最後部で乗務をしています。

また、事故が起きた時には直ちに事故が併発しないよう、安全手配を取るという「列車防護係員」としての役目も持っています。

車掌というと「列車を運転している人?」と誤解される方も多いのですが、それは運転士のことなので注意しましょう。

車掌廃止による影響とは?

前項の車掌の仕事からお気づきの方もいるかと思いますが、車掌がいなくなってワンマン運転になると、車掌の仕事を運転士が一人で行う事となります。

放送は自動放送がやってくれるのでまだ良いですが、駅到着時のドアの開閉や切符の集札など、仕事の負担が増えるのは懸念事項です。

また、昨今の京王線での傷害事件などのように、車内トラブルや急病人対応を運転士一人で行えるのか果たして疑問です。

乗客数が多い列車では、定期的にホームの立ち番や、車内の巡回・切符販売要員(特別改札員といいます)を乗せている会社もあるようですが、今後の鉄道会社の取り組みに注目です。

大都市圏の列車も他人事ではない

参照URL:

JR九州の鹿児島、長崎、熊本など、地方路線に限ったニュースではありません。

JR東日本では2025~30年頃をめどに、山手線や京浜東北線をワンマン運転にする計画も出ているようです。

山手線は言わずもがな、日本で最も乗客数が多い路線です。

朝ラッシュの時間帯など11両編成に1000人以上の人が乗っています。

それをワンマン化するという事は、そう遠くない将来には新幹線などを除き、車掌がいなくなってしまう事も想像が出来なくもありません。

ホームドアの完備や不審者対策などがまだ不完全な状態で施策を進めていけば、利用者、乗務員共にメリットがないのは言うまでもありません。

鉄道会社もコロナ禍による赤字で経営が傾いている会社も多いですが、削れない安全の線引きはしっかりして欲しいですね。

まとめ

  1. JR九州が車掌廃止を検討している件について
  2. そもそも車掌とは?
  3. 車掌廃止による影響とは?
  4. 大都市圏の列車も他人事ではない

JR九州が車掌を廃止するという衝撃的なニュースをご紹介しました。

遠くない未来には日本から車掌がいなくなる可能性もあります。列車の運行やサービス的には乗客的に目に見えて変化するものはなさそうですが、しっかりとした安全対策を行わないと、乗務員が疲弊し安全が担保されることは難しいと思われます。

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