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鉄道マニアと鉄道オタク

裏側から見た鉄道業界を暴露

日本の津々浦々に、鉄道は走っています。

そして、その鉄道は私たちの暮らしになくてはならない大切なライフラインでもあります。

また、全国にはその鉄道をこよなく愛する「鉄道ファン」がいることも知っています。

しかし、いつも疑問に思うのですが、鉄道ファンのなかにも「鉄道マニア」と「鉄道オタク」という異なったファンがいるということを時折、耳にします。

正直な疑問ですが、「鉄道マニア」と「鉄道オタク」に何か特別の違いは、あるのでしょうか?

もし、あるとしたらその違いは何なのでしょうか?

私は、鉄道ファンではありませんが、鉄道は移動手段としてよく利用しています。

バスを利用するよりも鉄道を利用する機会が多いので、見方によっては鉄道ファンと言えるかもしれません。

そんな鉄道の一利用者である私が、鉄道について調べてみてはじめて分かった「鉄道マニア」と「鉄道オタク」の違いについて述べようと思います。

「鉄道マニア」

鉄道ファンのなかでも、さらに、それを誇張した「鉄道マニア」と呼ばれる人がいます。

しかし、広義的には、「鉄道マニア」も鉄道ファンの一人には違いはありません。

この「鉄道マニア」の呼称は、昭和30年代頃には普通に用いられていたそうです。

このことから「鉄道マニア」という言葉は、当時から一般的だったことが分かります。

しかし、同じ鉄道ファンの中からも、特別視される意味合いを持つ「鉄道マニア」は、「マニア」の部分だけが強調され、特異な性質の者として使われるようになりました。

ここで言われる「鉄道マニア」とは一般的な鉄道に関する知識の領域を越えて、鉄道のマニアックな分野の知識を得た方になります。

例えば、車両の系列や形式などに異常な興味を示したり、電装、内燃機関、内装といった専門的な知識を駆使して、一般の鉄道ファンとの差別化を図ろうとする者のことを指すようになりました。

また、レイアウト・ジオラマの模型を作ってコレクションにしたり、線路上を走らせて鉄道の情景を楽しむことをしたりと、一般の鉄道ファンが見せる鉄道への愛着との乖離が見られます。

「鉄道オタク」

「鉄道オタク」も一般的な鉄道ファンの目から見れば特異な存在です。

この言葉は「鉄道オタク」と呼称されることもありますが、他の分野でも見られる「オタク」を冠した言葉と同じように、最近は、広く暮らしの中に浸透してきた呼称の一つです。

この「鉄道オタク」とは、一般の鉄道ファンには、まるで理解できないような鉄道に関するデイープな世界に没頭しているファン層だとも言われています。

また、「鉄道オタク」は、広義な鉄道ファンと違い「鉄道マニア」と同じように狭義な鉄道ファンの位置づけとして一般には認識されています。

例えば、「鉄道オタク」には、アウトドア派を細分化した「撮り鉄」「録り鉄」「音鉄」「乗り鉄」などそれぞれの鉄道ファンがいます。

変わったところでは「葬式鉄」という呼称もあると言いますから驚きです。

また、「鉄道オタク」のインドア派には、「収集鉄」「時刻表鉄」「模型鉄」「ゲーム鉄」のなどの鉄道ファンもいます。

鉄道ミステリーが好きな「ミステリー鉄」という呼称もあります。

「鉄道オタク」にも様々な世界があるようです。

まとめ

  1. 「鉄道マニア」
  2. 「鉄道オタク」

「鉄道マニア」と「鉄道オタク」について簡単に紹介しましたが、改めてさまざまな鉄道フアンが多いことに驚かされました。

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