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鉄道業界について少し紹介します[3つの事業]

裏側から見た鉄道業界を暴露

鉄道に興味があり、就職や転職を考えている方もいるでしょう。

今回は鉄道業界について少し紹介します。

鉄道業界について

鉄道を利用して旅客輸送や貨物輸送の運営に携わる鉄道事業。

その鉄道事業は主に「運輸事業」「流通事業」「不動産事業」があります。

その3つの事業について解説していきます。

運輸事業

通勤・通学で在来線を利用し、休日の旅行で新幹線や特急列車を利用した人が多いと思います。

ですが、人だけではなくJR貨物のように貨物輸送を行う鉄道会社もあり、鉄道で人や物を運び、その運賃収入を得るというのが鉄道会社の運輸事業です。

鉄道の運行は、さまざまな職種の人によって支えられており、運転士や車掌などの現業職と、車両整備や保線・土木などに携わる技術職に分かれています。

・現業職は乗客の命を預かる立場なので、鉄道会社の中でも厳しい試験に合格しなくていけません。

・技術職は列車が安全・正確に運行するために欠かせない職業です。その努力と高いスキルがあって、日本の鉄道はその安全性と時刻の正確性において世界の最高水準に達しております。

流通事業

鉄道会社の名前を冠した百貨店やスーパーを利用したことのある人もいると思います。

JRには旧国鉄時代から小さな売店が駅のホームなどに置かれていましたが、最近では自社運営のコンビニエンスストアを各駅に出店し、大きな駅には構内に商業施設が設置されていることもあります。

また、駅ビルやショッピングモールの運営にも乗り出すなど、各社とも流通事業に積極的に取り組んでいます。

鉄道会社では駅周辺の再開発も盛んに行っており、駅ビル等大型商業施設の建設も行われております。

駅ビルの収益、駅前に大きな店舗を作ることで人を多く呼び込めば、そこへのアクセスに鉄道を利用してもらえる可能性があるからです。

不動産事業

自社の所有するビルを店舗や会社に貸して家賃収入を得るということもありますが、最も大きいのは沿線開発です。

鉄道会社の不動産事業では関東なら東急電鉄、関西なら阪急電鉄を思い浮かべる人も多いかもしれません。

これらの鉄道会社は沿線の宅地開発に非常に熱心です。

おしゃれな街並みや高級感のあるイメージを作り上げて人々の関心をひきつけ、それによって沿線人口を増やすと同時に自社のブランド価値を高めることにも成功しています。

沿線人口が増えるということは、それだけ鉄道の利用者も増えるということ。

つまり、この二つの事業には非常に強い相関関係があり、不動産事業が成功すれば運輸事業もうまくいく確率が高くなるということです。

まとめ

  1. 鉄道業界について
    1. 運輸事業
    2. 流通事業
    3. 不動産事業

今回は鉄道施工管理業界以外の鉄道業界について少し紹介しました。

鉄道に関係する仕事でもたくさんの仕事がありますね。

他にも有益になる鉄道業界の記事を投稿しているので良かったら見てくださいね。

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