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鉄道現場で働く人たちの熱中症対策とは[経験者は語りたい]

裏側から見た鉄道業界を暴露

こんにちは!テッちゃんです!

毎年、この暑い時期になると熱中症によって倒れる人が続出してきます。

鉄道現場でももちろん熱中症によって倒れる人は出てきます。

そこで今回は「鉄道現場で働く人たちの熱中症対策」について解説します。

日陰で休憩を取る

テッちゃん
テッちゃん

休憩は熱中症になる前の砦みたいなもんやから単純やけど大事なことなんやで!

休憩をとるということは今では当たり前のことですが、昔は「我慢」がつきものでした。

しかし、時代の変化と共に人々の意識も変わっていき、悪質な風習は薄れていきました。

私が工事指揮者として現場で指揮をしていたときは必ず休憩を1時間おきにとっていました。

また、会社の取り組みとしては7月1日から8月31日までの12時から15時までの日中で1番暑い時間帯には外での作業を禁止されていました。

それほどまでに熱中症というものは危険だったのです。

熱中症対策キットを常備しておく

炎天下の中で作業をし、汗をかくことによって体中の水分が無くなって脱水症状になります。

また、体中の水分がなくなることによって塩分も奪われます。

そのために「熱中症対策キット」「塩飴」を常備していました。

その時に持っていた熱中症対策キットの中身については以下になります。

瞬間冷却剤

瞬間冷却剤があれば、熱中症の疑いがある患者の体を冷やすことができます。

折りたたみ扇子

momo-fuku店 参照

折りたたみ扇子を使用して患者の体温の上昇を抑えることができます。

また、折りたたみ式なので持ち運びに便利です。

「折りたたみ式の団扇」もあるので好きなほうを持っていくといいでしょう。

OS-1 ( オーエスワン os1 os-1 ) 500ml

脱水症状時には早急に水分が必要になります。

このOS-1は電解質と糖質の配合バランスを考慮した経口補水液ですので、軽度から中等度の脱水状態の方の水・電解質を補給・維持するのに適しています。

給水バック

便利な道具屋さん店 参照

いざ水が必要な時に水を汲む容器がなければ話になりません。

そこで、対策キットの中に給水バックを入れていました。

簡易体温計

ゴールドスター店 参照

この簡易体温計は、患者の額に約15秒間貼り付けて大まかな体温を測れるようになっています。

救急車を呼ぶ際にも、あらかじめ救急隊員に伝えておくといいでしょう。

様々な熱中症対策キットが販売されている

熱中症対策キットをネットで検索してみると、様々なものが売られていました。

その中で信州大学医学部附属病院高度救命救急センターが監修している「熱中症応急処置セット」というものがあったので紹介しておきます。


ショルダーバック付きで、中に熱中症応急処置に必要な13点のものが入っています。

必ず1セットは持っておいたほうがいい商品となっています。

この暑い時期には必要ではないでしょうか?

まとめ

  1. 日陰で休憩を取る
  2. 熱中症対策キットを常備しておく
    1. 瞬間冷却剤
    2. 折りたたみ扇子
    3. OS-1 ( オーエスワン os1 os-1 ) 500ml
    4. 給水バック
    5. 簡易体温計
  3. 様々な熱中症対策キットが販売されている

真夏の時期に、家でお酒をたっぷり飲んで車で冷房もかけずに朝まで寝てしまったが故に脱水症状になった人がいます。

そう。私です。

・・・いや、お前かい!

その時は1週間ほど間隔を空けながらずっと吐き気が止まらなくて気持ち悪かったです。(1週間ほど安静にしていたら治りました)

そういう経験があるので現場で指揮するときは常に熱中症に気をつけていました。

熱中症は誰にでも起こる可能性がありますからね。

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