鉄道を語る上ではかかせない列車「SL 蒸気機関車」
蒸気機関車は、汽笛の音が生き物の感じがしつつ、電車やディーゼルにはだせない躍動感が感じられる、とても人気の列車です。
その中で、今回は上位3つの列車を紹介します。
1位:SL急行(大井川鐡道・大井川本線) 静岡県
今、残念なことに蒸気機関車の設備のため、運休していますが展示は行っています。
そのかわりに、電気機関車(EL)が運行しています。
SLとEL、両方楽しめるとは一石二鳥です!
知らない人も多いかもしれませんが、電気機関車(EL)はSLに代わって昭和生まれの旧型客車で、乗ったことがない人にはおすすめの列車です。
車窓は、大井川の眺め、茶畑の風景、吊り橋、塩郷ダムなどがあり、心地よい列車の音と共に、楽しむことができます。
今年の4月~9月にイベントがあり、きかんしゃトーマス号に乗ることができます!
見どころは、「ぼく、トーマス!!」の元気な声とともに、トーマスが列車の見どころや自慢を案内してくれるところや、雄大な車窓とともにトーマスのいろんな仲間たちを車窓から発見できるところです!
さらに、トーマスのランチボックスも販売されているので、お弁当と一緒に楽しめます。
こちらは予約制です。
是非これを機会に乗ってみるのもいいと思います。
それぞれ詳しくはこちらをご覧ください↓
2位:SL やまぐち号(JR西日本・山口線) 山口県
こちらも今は炭水車不都合のため、運休していますが、2022年8月6日~14日まで期間限定で運行しています。
SLは3種類あって、期間によっては運転する列車が違います。
・「美しい貴婦人」 亜幹線客用蒸気機関車
・「多くの人に親しまれたデゴイチ」 大型貨物用機関車
・「力強く豪快な走り」無煙化・動力近代化のディーゼル機関車
どの列車も貴重な列車ばかりです。
車窓は、湯田温泉、四季折々の自然の風景が楽しめ、内装もレトロな空間になっていて、温かみを感じとれます。
車内では、地元の郷土料理や特産物が入った「SLやまぐち弁当」が楽しめます。
SLアテンダントとして、山口県立大学の学生が不定期に車内で路線の紹介や写真撮影の補助をして、おもてなしを行っているようです。
こちらは貴重なので、出会えたらラッキーですね!
詳しくはこちらのページをご覧ください↓
3位:SLばんえつ物語(JR東日本・信越本線、磐越西線) 新潟県
こちらは2022年現在、運行していて、大人も子供も楽しめる列車となっています。
1号車~7号車まであるので、それぞれの楽しみ方が違ってきます。
1号車
子供が遊べるフリースペースがあり、大人も楽しめる展望室があります。
こちらは、家族で楽しみたい人におすすめです。
4号車
展望車で、展望室もパノラマになっていて大自然を開放的に満喫できます。
そのほかに、乗車記念スタンプや、車内からハガキを出すこともでき、郵便ポストもあります。
7号車
グリーン車で、座席は回転式リクライニングシートになっていて快適に過ごすことができます。
車両に合わせた「レトロ調大正ロマン」のイメージをしっかり持ち、揺れる景色、SLの迫力を思う存分に楽しむことができます。
さらに、こちらもグリーン車専用のパノラマ展望室があり、目の前にSLも見えます。
その列車の魅力が身近で感じることができます。
車窓としては、森と水の四季折々の景色を楽します。
詳しくは、こちらをご覧ください↓
まとめ
蒸気機関車は、人間や物をどうやってたくさん運ぶことができるのかという疑問点から発明されました。
それが、全世界に広まり、人々の生活を豊かにしていくことで「蒸気機関車は生きているようだ」と言われるようになったのは、私たちの成長とともに生きてきたからだと思います。
蒸気機関車は、歴史を語る上では欠かせないものです。
たくさんの魅力をもったSL。
これを機会に、一度乗車してみませんか?
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