列車のガタンゴトンの音の正体ってなんなの?
今から僕が簡単に解説するね!
こんにちは、テッちゃんです
皆さんも電車に乗っていて1度は気にしたことがある(はず・・・)、あの音について説明します
結論から言うと「レールとレールの継ぎ目を踏んだ時に出る音」です
詳しく説明すると以下の2つのポイントがあります
- レールは1本でできている訳では無い
- 音の大きさは枕木にも関係する
1.レールは1本でできている訳では無い
レールというものは溶接されて全て1本でできている・・・
というわけでは無いんです
レールにも種類があって、日本では
在来線30kgレール・・・20m
在来線37kg以上のレール・・・25m
新幹線60kgロングレール・・・50m
を使用しています
ということで、溶接をするのではなく
「レールとレールの間に継ぎ目を使ってボルトで締め付け固定」しているんです
継ぎ目を使用するということはそこに弱点箇所が生まれることになります
つまり、レールとレールの間に僅かな段差ができて「列車の車輪が通る度に音が出る」ということです
レールにもいろんな種類があるんだね〜
そうなんだよ!
それと、レールと密接な関係にある信号装置もいろいろあって
軌道回路や色灯信号機やインピーダンスボ・・・
ちょっと何言ってるか分かんないや
・・・また今度詳しく説明するね!
2.音の大きさは枕木にも関係する
枕木とはレールの下に並んでいる、あの枕木です
木でできた茶色の木枕木やコンクリートでできたPC枕木などがあります
一般的に考えて、木よりコンクリートでできた物のほうが強そうですよね
つまり、「PC枕木が敷設されている箇所のほうが音が出にくい傾向がある」と言うことです
新幹線を思い出してみてください
ガタンゴトン音はあまり気にしなかったはずです
なぜなら「レール長が長いロングレールを使用し、強度なPC枕木を使用しているから」です
まとめ
- レールは1本でできている訳では無い
- 音の大きさは枕木にも関係する
いかがでしたか?
今度、電車に乗ってみた時に聞いてみると違った感覚で味わえると思います。
他にも鉄道信号機の色が変わるタイミングについても解説してます。
鉄道信号機が好きな方はぜひ見てください。
閲覧ありがとうございました。
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