
最近よく聞きます。
- 人口減少で利用者が減る
- 地方路線は赤字
- テレワークで通勤客が減少
- 自動運転やAIで人が不要になる
「鉄道業界ってオワコンじゃない?」
結論から言います。
業界全体はオワコンではない。
しかし“勝ち組と負け組の二極化”は進んでいる。
冷静に整理します。
① 人口減少は本当のリスク
日本は少子高齢化が進行中。
特に地方では、
- 利用者減少
- 赤字路線拡大
- 廃線議論
が現実です。
実際に、JR北海道やJR四国は厳しい経営環境が続いています。
地方単体で見れば、確かに逆風。
② しかし都市部は強い
一方で、
JR東日本
JR東海
の都市圏路線は依然として巨大インフラ。
特に東海道新幹線を持つJR東海は収益力が高い。
東京・名古屋・大阪圏は簡単に消えません。
つまり、
「場所による格差」が大きい。
③ テレワークの影響は?
コロナ禍で通勤客は激減。
しかし現在は一定水準まで回復。
完全に元通りではないものの、
“壊滅”まではいっていません。
鉄道は観光・ビジネス・生活インフラ。
ゼロにはなりません。
④ 技術進化で人は減る?
・ホームドア普及
・遠隔監視
・自動運転技術
効率化は進みます。
ただし、
- 設備保守
- 電気更新
- 安全管理
は必ず必要。
完全無人インフラは現実的ではありません。
⑤ 本当の問題は「収益構造」
地方は厳しい。
都市は強い。
つまり、
業界全体がオワコンではなく、
企業・エリアで差が激しい。
これが真実。
⑥ 鉄道電気・設備職はどうか?
むしろ保守・更新は今後も必要。
高度経済成長期に作られた設備の更新期。
電気・信号・変電は需要が続きます。
“運転士の数”より
“設備技術者”の価値は安定。
⑦ それでも安心しきれない理由
- 人口減少は止まらない
- 地方切り捨ては進む
- 収益は伸びにくい
「成長産業」ではありません。
爆発的に伸びる業界ではない。
結論
鉄道業界はオワコンか?
× 完全に終わる
○ 成長は鈍化
○ 二極化が進む
安定はある。
でも“右肩上がり産業”ではない。
まとめ
鉄道業界の未来は:
✔ 都市部は強い
✔ 地方は厳しい
✔ 設備系は需要継続
✔ 成長性は限定的
鉄道は「守りの業界」。
ハイリスク・ハイリターンではなく、
ローリスク・ミドルリターン。
これを理解して選ぶなら、
決してオワコンではありません。

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